2025/08/18 16:39



ワンピースは、時代ごとのシルエットや柄に大きな変化が現れるアイテム。古着市場でも年代ごとの特徴を知ることで、お客様に伝えやすくなります。今回は「古着ワンピースの歴史」を振り返りながら、古着的観点からの仕入れポイントをご紹介します。



🌸 1950年代|フィット&フレアの黄金期


戦後の女性らしさを象徴する時代。クリスチャン・ディオールの「ニュールック」によって、ウエストをぎゅっと絞り、スカートがふんわり広がるシルエットが大流行しました。

古着市場でも花柄コットンやギャザーワンピは人気が高く、クラシカルなスタイルが好きなお客様におすすめ。



🌼 1960年代|モッズからヒッピーへ


前半はAラインやミニ丈、幾何学柄のワンピースが流行し、後半にはフラワープリントやサイケデリック柄、チュニック型などが台頭。

古着屋では60sモッズ風ワンピサイケ柄がコレクターから支持されやすく、目を引く一点ものになりやすいです。



🌻 1970年代|ボヘミアン&フォークロア


ナチュラル素材や民族調デザインが注目された時代。インド綿やマキシ丈のワンピースが、当時の自由な空気を象徴しています。

現在の古着女子にも人気が高く、インド綿やガーゼ素材のマキシワンピは仕入れの狙い目。夏フェスやリゾートスタイルにも映えます。



🌹 1980年代|個性派レトロの時代


肩パッド入りやタイトなシルエット、派手な柄ワンピースが登場。シルキー素材や大胆な花柄は、いまでは「レトロかわいい」として再評価されています。

コーデ次第でトレンド感も出せるので、80sワンピはリーズナブルに仕入れても販売しやすいジャンルです。



🌷 1990年代|ミニマル&グランジ


シンプルなスリップドレスやベロア素材、花柄キャミワンピがストリートを席巻。ニットカーデやデニムジャケットと合わせるスタイルが定番でした。

今の古着女子に一番なじみやすく、90sキャミワンピやスリップドレスは安定した人気商品になっています。



🛒 古着的仕入れポイントまとめ


50s:クラシカルなフィット&フレア →  高単価でも動きやすい

60s:ミニ丈やサイケ柄 → 個性派ファン 向け

70s:インド綿・マキシ丈 → 根強い人  気、即戦力アイテム

80s:肩パッド・派手柄 → レトロMIXス タイルに最適

90s:スリップドレス・キャミワンピ →  

 トレンドど真ん中



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