2025/08/10 18:10



シャモアクロスシャツは、20世紀初頭の北米で生まれた厚手コットンのワークシャツです。

名前の由来は、フランス語でカモシカを意味する「Chamois」。本来は革製でしたが、やがて鹿革のような手触りを持つ起毛コットン生地が作られ、保温性・耐久性・柔らかさを兼ね備えた作業着として広がりました。


林業、鉱山、鉄道作業など過酷な現場で活躍したため、古着で残る初期のものは無骨で重厚感のある作りが特徴。

1930〜50年代にはFilsonやWoolrich、L.L.Beanなどがアウトドア用として展開し、ハンティングや釣りでも定番に。ビビッドカラーやチェック柄も登場し、古着市場で見られる色の多様性につながりました。


1960〜80年代にはカジュアルファッションとしても浸透し、大量生産が進みます。古着市場で多く出回るのはこの時代のモデルで、特にMade in USAタグや当時のブランドロゴ入りは人気。着込まれた個体は生地がやわらかくなり、色褪せが味わいとして評価されます。


古着シャモアクロスシャツの魅力は、

経年変化による柔らかさ

独特の色落ちやフェード感

年代やブランドごとのディテールの違い

良好な状態で残る個体の希少性


秋冬のレイヤードに最適で、ネルシャツより厚く、ジャケットより軽い絶妙な着心地が魅力。アメカジやワーク、アウトドアミックスなど幅広いコーデにマッチします。


当店では、そんな歴史と魅力を持つ**古着シャモアクロスシャツ30着アソート(洗濯済み)**をご用意。仕入れやショップ展開、イベント販売におすすめのボリューム感です。状態や色柄のバリエーションをぜひお楽しみください。


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